アプリケーションパフォーマンスクラス(A1, A2)について
アプリケーションパフォーマンスクラス(A1, A2)について

アプリケーションパフォーマンスクラス(A1, A2)について

SDメモリカード使用の拡張用途として、SDメモリカードへのアプリインストールやアプリデータの格納などのケースが増えており、スマートフォンに十分な内蔵メモリがない場合の回避策としての使用もその一つです。
また、アンドロイドの内蔵メモリ拡張機能の登場により、アプリケーション用メモリ拡張の要求はさらに高まっており、ランダムおよびシーケンシャル双方のリード/ライト性能の改善が求められています。

アプリケーションパフォーマンスクラスは、SDメモリカード上のデータ編集などを含むアプリケーションを快適に利用するために策定された規格です。

-A1

SD物理仕様 Ver.5.1で規定されたクラスであるアプリケーションパフォーマンスクラス1 (A1)では、地図、写真、動画、音楽、辞書、書類、といったデータの
SDメモリカードへの単なる保存だけでなく、データの編集や更新などの処理速度においても改善を享受できます。

<A1対応製品>

 >>SDカード

 >> microSDカード

-A2

SD物理仕様 Ver.6.0で規定されたクラスであるアプリケーションパフォーマンスクラス2 (A2)では、コマンド・キューイングとキャッシュ機能
またはメンテナンス機能がサポートされている場合は、効率的なメモリ管理が可能になります。
アプリケーションパフォーマンス規格は、UHSタイプのSDHC/SDXCメモリカード製品で適用可能です。

<A2対応製品>

 >> microSDカード

出典: SDA

https://www.mag-labo.com/?cat=229